先日３回目のコロナワクチン予防接種をしました。
２回目の接種後も翌日40℃近くまで熱が上がりつらい思いをしましたが、今回もほぼ同じ症状がでて39.1℃まで熱が上がりました。
仕事も半日で早退させてもらい、家で関節痛と闘いながら悶えてましたが、子供も旦那もいないこの時間をどうにか有意義なものにしたいと考えた私は、かねてから入会していた「amazon プライム」での映画を見ようと考えました。
もともとamazonはネットでのお買い物としてよく利用していたのですが、先輩のお古のPS4を譲り受けた際に、先輩からいただいたメッセージ「PS4でamazonプライムの映画とかも見れるんだよ！」で映画も見れることを知り、それをきっかけに入会いたしました。
パソコンとかの小さい画面で映画を見る気にはなれないけれど、PS4を接続しているTVはそこそこ大型なので、これならば映画を見てもいいかも～！考えました。
amazonプライムと言えば、ネット通販で翌日配送など特典(ほかにもいろんな特典が！）も多く、しかも1か月500円という低予算。これには、ケチな私でもお財布のひもが緩みました。
今年の6月くらいにPS4を譲り受けて、その月は元を取ろうと考えて映画を週末に2本見る感じでしたが、その後はほかのことに気を取られ久しく見てませんでした。
そんなときに、今回のような、ただ寝て休むだけの時間ができ、逆に言えば映像を見ることくらいしかできない（動くだけで頭が割れそうに痛かったから）ので、高熱に苦しみながらも、選んだ作品がこれです。
「珈琲いかがでしょう。」
これは、今年の春くらいに民法で放送されていましたが、私の住んでいる地域では放送されておらず、とても悔しい思いをしたことを覚えています。（当時、どうしても見たかった！）
それが、なんと、amazon プライムで放送されているではありませんか！！
最終話まで一気に見ました、途中熱が39℃まで上がりましたが。熱のため意識が飛んだので2～3話の内容はあやふやですが。
感想は… 「最高！苦しみながらも見てよかった！中村倫也、すごくいい！」です。
これは、胸きゅんとかそういったものはなかったのですが、移動販売カーでコーヒーを入れて人々を癒す中村倫也と、彼が実は過去に組の一員で人を傷つけてばかりいた事とのギャップがまた面白くて、組の一員から美味しいコーヒーを入れる人になるまでのエピソードが中盤から徐々に出てきたり、足を洗ったはずの組からひそかに追われていたりと、いろんな人との絡みがまた面白くて、飽きずに一気に見ることができました。
コーヒーの入れ方や、道具、うんちくなども毎回楽しくて、久しぶりにいいドラマを見ることができました。
中村倫也さんに関しては、「この恋あたためますか？」で初めて見たのがきっかけでしたが、その時も「おっ！この人いいな」と思ってました。それから1年後、またこんな形でドラマを見ることができ感激しております。金髪のやさぐれた役から清楚な好感度の高いバリスタ役までこなせるなんて、ほんと幅の広い役者さんですよね。
熱は無事22時ころには37℃代まで下がり、今朝には36.0℃になっていました。
ワクチンは地獄でした。でも、これがなかったら、中村倫也のドラマには出会えなかったかもしれません。
ところで、ドラマにも出ていましたが、美味しいコーヒーを入れるにはお湯がちょろちょろと出るケトルが必須です。お湯をちょろちょろと入れていくと、コーヒー豆に少しずつお湯が入って蒸らしてそれを繰り返していくうちにコーヒードームというものができて、そこでまた風味が形成されるみたいですよ。
私の家にも、知り合いからいただいた「ハリオの銅のコーヒーケトル」がありますが、ほかのやかんとは比べ物にならないくらい味が違います。
キリっとした寒い冬のまだ薄暗くて静かな朝に、ゆらゆらと湯気を出している淹れ立てのコーヒーを飲んだら、それだけでも「なんだか幸せな時間」と思えます。
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