婚活と結婚

結婚と恋愛は違う、のか…?

旦那と娘が眠りについて、ようやくパソコンの前に座れました。

自分の睡眠時間は削れてしまいますが、1日の中で自分の時間を持つということは必要なことだと思ってます。

さて、タイトルの「結婚と恋愛は違うのか?」の本題に入りたいと思います。

恋愛と結婚は文字からして違うのですが、”恋愛結婚”ていう言葉もありますよね。

知り合いの60代の方が、「私の結婚は、大恋愛の末に駆け落ち同然で結婚したんだよ~、当時は珍しかったよ~」なんて話をされてました。その方は大学時代に知り合った方と、両親の反対を押し切って大恋愛そして長距離恋愛も経て、ゴールインされた方んですけれど…

結局、そういう方って、結婚年齢自体が超若いんです。(超晩婚の私と比べた場合)

結婚年齢が若いということは、恋愛経験も、お付き合い経験もその旦那様としかないということで、逆に言えば恋愛結婚しか選択肢がなかった、ということになります。

まぁその時代だと、お見合い結婚しか選択肢がなかった、という方もいると思うのですが、どちらにしろ昭和の女の人たちは亭主関白な旦那にもかいがいしく世話を焼いて忍耐我慢の悟りを開いたような世代ですから、不平不満も言わず、離婚もせず、結婚を全うされて今に至る方が多いと思うのです。頭が上がりません。本当に素敵な女性たちです。

話がそれましたが、恋愛結婚て、ある程度若い時から付き合ってその勢いのまま結婚する、せめて30歳まで結婚する人のみに適応される話だと思うのです。(多少の誤差はありますが)

私も、20代までは恋愛したいと思っていたし、実際男性を想って恋愛しているときはとても楽しかったし、でも、30歳を過ぎたころから恋愛する気持ちが起こらなくなってきたのです。

つまり、男性を見てもあまり胸キュンにはならないのです。不思議なことに。

もしかしたら、素敵な男性に巡り合わなかっただけかもしれません。もしかしたらホルモンの関係かもしれません。もしかしたら、それまでの恋愛で疲れて、「はぁ恋愛なんか大したことないよね~」とあきらめが入っていたからかもしれません。もしかしたら、恋愛のほかにもっと楽しいことが見つかっていたからかもしれません。

でも、それくらい恋愛に無頓着になってしまったのです。

婚活をしているくせに…一番手ごわいのは、恋愛ができなくなった自分でした。

その時思いました。

恋愛には適齢期がある、と。

適齢期を過ぎると、恋愛すらできなくなると。

でも、逆にそれが私の婚活にとってはラッキーだったと今となっては思います。

旦那と知り合ったときは、恋愛モードではないため、妙に冷静で、だからこそ男性というよりは人間としての彼をよく見ることができました。

ここ重要です。

前にも記事に書いたと思いますが

結婚生活は長いので、一時の恋愛感情のドキドキだけではとても乗り越えられない波が何回も訪れます。

こんな時、やはり大切なのは男らしさでも女らしさでもなく、人間としての底力だと思うのです。

だから、男性として素敵というよりは、笑顔がいいとか、根明だとか、お話ししやすいとか、そういった友達相手としても十分楽しい相手を見つけられたら、それは結婚相手としてもやっていけるんじゃないかと思うのです。

さらに、もう一つ上のミッションとして、そのお友達としても十分楽しい相手に、自分のみっともない姿(内面など)を全部さらけ出せるか、もしさらけ出したときに壊れるような恋愛では、結婚したときにも壊れてしまう可能性が大だと思うのです。

まとめるとこうなります。

まとめ

  • 結婚と恋愛は違う!
  • 結婚相手に求めるポイントは、お互い人間として波長が合うかどうか。
  • 家族とは、世間の荒波を乗り越えるべく結成された最強の1チームである。また、そうなるように協力しあい育んでいくもの。

ちなみに、ぶっちゃけ私と旦那は10歳くらい年齢の開きがあり、この前放送された「ホンマでっか!」によると、”妻と旦那の年齢差が7歳以上ある夫婦は、妻が早死にしやすい” そして”年齢差のある夫婦はそうでない夫婦の25%増しで離婚率が高くなる”とのことでした。

でも、実際、我々夫婦は今のところ離婚に至るほどの深刻なお話は出ていませんし、今のところ二人の健康診断結果には異常なしとなっています。

統計は統計、我々は我々。

夫婦が出会えた奇跡と、さらにかわいい子供に恵まれた奇跡に感謝して、目まぐるしく忙しい毎日を、1チームで協力し合いながら頑張っています。

恋愛も楽しかったけれど、結婚は”楽しい”が形態を変化させながら一生続いていく。

恋愛と結婚は違う、は、そういう意味だととらえております。

今日の私のリセット時間はこれでおしまいです。

カフェオレと、旦那の実家から娘あてに送られてきたクリスマスのお菓子をいただきながら、ダイニングテーブルでパソコンに向かってカタカタ打つ時間は、至福の時間でした。

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