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タツのオシゴト ブログ

私が婚活を始めた時(30代半ばの現実)

私は38歳で結婚しました。

それまで、何人かとお付き合いもありましたが、結婚には至らず37歳で出会った旦那と1年足らずで結婚しました。

33歳くらいまでは、友達も晩婚傾向だったのでまだ余裕があり、自分の趣味や夢などに時間とお金をつぎ込んでました。

そして、35歳転職限界説を信じて転職し、失敗しました。

そのあたりから、仲の良かった友達もみんな結婚し、出産し、多忙になって遊んでくれる人がいなくなりました。

転職先でもうまくいかず、友達とも会えない、彼氏もいない、30代前半に描いていた30代後半とは違う様相になってきました。

急にさみしくなり、休日も特に出かけることもなく、出会いもなく、両親からは「結婚しなさい!」と電話のたびに催促され、彼氏もいないのにどうやって結婚するんだと、八方塞がりな毎日でした。

割と楽観的なので、なんとかなるさと生きてきた結果がこれで、でも納得できない結婚はしないほうがいいと思いながら、細々と友達の紹介とか、少ない合コンとかに参加してました。

元気のない私を見かねた兄が、

とりあえず行動だよ!なんでもやってみればいいじゃん。結婚相談所に今日登録しな!お金で解決できるなら安いもんだよ

と、アドバイスしてくれ、兄を尊敬してやまない私はその日のうちにネットでお試しの予約をいれました。

私が入会した結婚相談所は、お見合い方式ではなく、マッチングアプリのはしりのような感じで、パソコンで検索して気に入ったら会うという、いわゆる出会い系有料版でした。

検索は、事細かに項目指定できて、・趣味 ・家族構成 ・お仕事 ・年収 ・相手に希望すること etc...など入力すると、マッチしたお相手が表示され、一回会いませんかというメッセージを送ったりもらったりして、実際に会うという感じでした。

お値段は多分全部で20万円くらいしたと思いますが、当時の私としては、これも経験だし、実際に30代半ばで出会えることなんてもうそうそうないし、ここで頑張れなかったら一生頑張れないと、張り切ったことを覚えています。

何人くらいとあったのか、はっきりとした人数は覚えていませんが、たぶん5~6人と会ったと思います。

県内の方、県外の方、でも、年齢は割と自分の2~3歳前後で統一してた気がします。

いろんな方と会ってみて、思ったことは、やはり、大金を払っているだけにチャラチャラした人はいなかった、という印象でした。

少なくとも、遊びで入会していた人は一人もいませんでした。

こちらも本気で結婚に進みたいので、お食事したり、お茶に行ったりしてみましたが、何となく直感で「この人だ!」という人には巡り合えず、そのうちお休みごとに初対面の人と会うことに疲れて、そのシステムとは疎遠になっていきました。

この結婚相談所のシステムの良いところは、一回、料金を払ってしまえば、その後、結婚確定するまでマッチング→会うという行為を何年感もやっても追加料金は発生せず、割と気楽にできてたと思います。

今の旦那とは結婚相談で出会ったわけではないのですが、35歳からの1年間、高額だったけど、結婚相談所に入ってよかったなと思えることがあります。

それは…

ポイント

相手を見て、「この人だ!」と思える直観力が身についた

ということです。

短期間でこんなにたくさんの人とお食事したり、話をしたりしなかったら身につかなかったことでした。

これがあったからこそ、旦那と出会ったときに「これだ!」と踏み切れたのかもしれません。

そして、自分が働いたお金で、自分で決断して入会して、自分で考えたことだったから、結果は0だったけれどもやるだけのことはやったと思えました。

結婚をしたいけれど、出会いもなく、どうしたらいいんだーと考えてる方は一度試されてもいいのかなぁと思ってます。何よりもまず動いてみることです。

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