私の結婚相手お探し活動は、もうかれこれ10年前くらいになります。
結婚相手は一人見つかればいいので、結婚した今となっては、婚活…そんなことあったかな?くらいの記憶です。
ですが、当時はいろんな方と出会っていろんなんことを考えて、自分と思い切り向き合っていました。
そう、婚活で向き合うのは相手ではなく自分!これは本当のことです。
自分のことが理解できていないと、相手は見つかりません。これについては以前も記述したと思います。
とにかく自我の強い私は、なかなか人と合わせることができなくて、こんな私のことを呆れないで気にせず一緒にいてくれる人でないと、さらに、困ったときには頼りになる人でないと無理だった、ということを悟るのに37年間かかりました。
婚活で連絡をくれた方々は、皆さんとっても誠実でした。
ただ、やはりどちらかというと、少し消極的な方が多かった気がします。お話もこちらから、当日の予定もこちらから、集合場所が相手の住んでるエリアではなかったということもあったと思いますが、こちら主導ということがほとんどでした。
あとは相手も真剣なので、肩に力が入っているというか、緊張してしまうのは当たり前なんですが、そういうこともあって、本当の彼らの自然な姿が見れなかったのです。早く言えば話は弾みませんでした。
当時の私の相談相手と言えば、結婚した後輩ちゃん(とても可愛いくて良い子)で、そんな可愛い子ですら婚活で苦しんでいた過去には、「こんな年齢で結婚できないのはたぶん自分のせいだから、多少、ピンと来なくても目をつむって結婚しなきゃとは思う」と発言してたのが頭をよぎり、「私ごとき人間が相手を選んじゃいけない!」と、そんなにピンとこない相手でも、2~3度はきちんと会っていろんな面を見てみなくては、と考えてました。
結果、そんなに気が進まないものは無理に決まっていて、会う日が近くなるにつれ憂鬱になったりして、こんな思いで相手に時間を使わせるのも相当失礼だし申し訳なくて、2~3回会ってやっぱりお断りということも何回かありました。
じゃぁ、旦那と会ったときはどうだったかというと、これがまぁ、ピン!と来たのです。
婚活イベントの時の旦那と交わした言葉は
てなかんじで、直球質問の失礼な旦那と、いきなり年齢聞かれてうろたえる私と、肩の力が抜けてるというよりは、むき出しの感情が出せたことでリラックスできたというか、この人なら何でも言い合えるな、本当の自分をさらけ出しても大丈夫そうだな、今思えばそう感じたんだと思います。
この時は、30人対30人であったので、次々とやってくるいろんな男性と話しているうちに、直感で「これはありかも」と自然とわかりました。
まぁ、こちらがありと思ってもあちらがありと思ってくれなくては、成立しないんですけれどもね。
でも、たいがい、ウマが合うと思えば、その後は順調に進みます。
で、だらだら長く書きましたが、何が言いたいかというと、
「直感はほぼ正しい」
第一印象で、ピンとこないなぁと、話がいまいち弾まないなぁと思ったら、2回目はもう会う必要はないと思うのです。
2回目会って、その印象が覆されることは無かったです。
旦那とは、2回目会って、3回目会って、その後もどんどん会っても、全然話が弾まないとかつまらないとかそんなことが一切ありませんでした。
そして、これも言いたいです。
「結婚は縁でしかない」
結婚は、日頃の行いが良い悪いに関わらず、努力してるしてないに関わらず、容姿の良し悪しに関わらず、そんなものは一切関係なく、
ただただ「縁があるかないか」のみです。
出会えば結婚するし、出会えなければ独身だし、それだけです。
わたしは、37歳で縁があった、それだけです。
で、縁ていうものはこちらではコントロールできないので来たる時を待ち続けながら、でも、自分でも手繰り寄せられるように、「婚活中です」と声をあげておくとか、「いい人いたら紹介お願い」とか、結婚相談所に登録するとか、できる限りのことはやったほうがいいと思うのです。結果が出る出ないは別として。そのくらいの努力はしたほうが賢明だと思います。
縁ていうのも、選択の積み重ねだと考えていて、私が婚活イベントで旦那と出会えたのもまぁ言いようによっては奇跡で、
ポイント
転職する → 前職場に出戻る → 出戻った職場で婚活イベントに誘われる → 旦那と出会う
転職が無かったら、前職に出戻らなかったら、婚活に誘われなかったら、寂しさを自覚してなかったら、と、運命のいたずら(?)ですかともいわんばかりに偶然の積み重ねですよね。
ですので、婚活中の方々にはいつもアンテナ立てていてほしいと思います
婚活以外のことにも頑張りながら、人生を一生懸命生きていると見えてくると思います。運命の人の姿が。
そして、ピン!ときたらその縁はしっかりとつかんで離さないでくださいね。
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